あるといいね
・栄養ドリンク
・日焼け止め
・シート(敷いてあるけど、二重にした方が快適)
・お泊まりグッズ
・紙とペン
6.当日のタイムライン
8/28(土)
12:00 JR新宿駅 東口改札内 お菓子屋の前集合
・お昼から参加組集合
※ご飯食べたり、遊んだり
16:30 両国駅 東口改札前集合
・お昼/夜参加組合流
17:00 明神下 神田川支店
・夕食
・うなぎ
19:03 JR両国駅→
19:11 →JR秋葉原駅→
19:15 →JR東京駅
(バッファ)
19:48 JR東京駅(東海道線)→
20:54 →JR国府津駅(御殿場線)→
21:59 →JR御殿場駅
22:30 スパリゾート オアシス御殿場
・一夜を明かすくつろぎの場所
※到着前に、近隣のコンビニで物資調達(朝ご飯とか
※施設内食事処のお酒LOが23:30
※サイレントルームで仮眠予定
※食事処が寝床に解放されるか確認予定
8/29(日)
4:30 スパリゾートオアシス御殿場
・起床
・5:00〜タクシー召喚
5:30 富士火力演習場
・8:00〜演習前の直前練習など
・10:00〜演習開始
・12:00〜兵器展示
14:00 富士火力演習場
・タクシーにて駅に向かう
※展示終了後、即バス停留所/タクシー乗り場に向かうのは危険なので(大行列)、ある程度演習場内で暇を潰してから向かう。
15:00 JR足柄駅
・帰りの電車
※JR御殿場駅は大変混雑するため、タクシーで一つ先の駅に向かう。
以降、JR各駅で順次解散。お疲れ様でした。
必須!
※コンビニで調達できるものは、当日現地で調達がお勧め。
・当選はがき(持っている人は全員)
・身分証明書(念のため)
・現金(15,000円前後)
・雨合羽(山の天気は変わりやすい)
・飲料水
・汗ふきタオル
・日差しを防ぐ何か(帽子、タオル等。日傘はNG)
・下着の替え
8/28、29 富士総合火力演習オフ
※参加者への連絡用です。
※8/27ほぼ確定。鰻のみ参加者に1121の人が入りました。
1.概要
そうかえんで日焼けを作って、健康的なフリをしようぜ!
ついでに未来のアイドルぐっちーにサインをもらおう!
おまけで偽島のインスピレーションを得られるといいな!
2.企画者
みんなの先生/尻神様 D
3.参加者
"とある従者の情報端末様"
+故・作家と写真家
6/2 カラオケオフ 詳細
(これは参加者向けの連絡記事になります。オフの参加者募集は致しておりません。)
続きを読む30日目
―――――――――――――――
#19 ―――islay side
目の前で横になっていた少女が弾かれたように体を起こす。
顔を覆う紫の長髪の間から、泳がす視線。
周囲の認識に努めている。
やがて傍に座るティナと、立つ私の姿を認め、視線を固定する。
しばしの間隙。
#20 ―――tina side
私たちの前で横になっていたその女の子が、急に体を起こす。
戸惑の視線―――のように見える。女の子の顔は紫色の長い綺麗な髪で覆われていて、実際にはどんな表情をしているのか分からないからだ。
辺りをキョロキョロと見回し、私と、(いつものように)胸をそらして立つ先生の姿を見止める。
流れる沈黙。
「き……」
女の子の顔が驚愕に満ち溢れる
「貴様らはッ!」
叫びつつ、身に掛けられていた布―――私がかけたものだ―――を跳ね除けると、慌てて立とうとする。
腰を上げたところで、足からガックリと膝をついた。
「あ、だめですよっ まだ寝ていないと!」
メジウムを移植したばかりで体がついて行けていないのだから―――という言葉をぐっと飲み込む。
「大怪我をしていたんですから、もっと寝ていないと」
苦しそうな顔をしていた女の子は、私の言葉にハっとした表情を見せ、体のあちこちを触り始める、
怪我をしたという自覚はあるのだろう。次第に驚愕した様子となった。
「貴様ら…」
女の子が呻くように声を搾り出す。
そう、女の子だ。年の頃は…14,5だろうか。
長い紫の髪。前髪が顔の半分を覆っている。髪が散る銀色の金属は、全身を覆う鎧。
鎧とはいっても、あまり重々しいものではなく、胸や腰回りを守る程度―――先生曰く、ブリガンダインというものらしい―――のものである。
鎧の下に着ている服のレースが目にも眩しい。そんな女の子だ。
「何故……私をた、助けた……ッ」
そんな女の子が、苦しそうに言葉をひねり出す。
「だって」
例え敵対する兵士であろうと。
「放っておけないじゃないですか」
あんな大けがを負わせてしまって。助けられる時に、助けが必要な人を、助けない理由はない。
「く…ッ」
女の子が立ち上がる。
ふらつく体を抑えるように、両の足で地面を強く踏みつける。顔がゆがみ、汗がしたたり落ちている様子が見える。
「貴様らの世話には…ならんッ」
うめくように言うと、一歩、一歩足を引きずるように歩みを進めていく。
「だめです、まだ横になっていないと!」
そう言って近寄ろうとする私を、恐ろしい形相でにらみつける。思わず立ちすくむ。
「放っておけ」
先生の声。
「でも…っ」
「どうせ、遠くまでは行けない」
女の子は近くの林の方向へ足を進めていく。
あ…そっちには。
私の心に、別の部分の心配事が浮かび上がってきた。
「大丈夫でしょうか。あっちにはエリサさんたちが……」
「ふふ…」
先生が含み笑いをする。また何か企んでいるのかな…
―――突如
「キャアアアアアァァァッ!」
―――甲高い、悲鳴。
さっきの女の子の…もの?
私は先生と顔を見合わせる。僅かに険しくなる先生の表情。
私に向かって、小さく頷く。
地面を蹴って、私は女の子の方向へ駆けた。